11-06  

 

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 青い家     墨田区

ラングトン F4  (0)

 

墨田区の、とある商店街から裏道を歩いていると

手入れの行き届いた植え込に囲まれた

青いトタンの家に出合いました。

右側の太い木が印象的で、家の形や色、植え込みや花が一体となり「描きたい!」と思わせる風景です。

2007年の9月に画題「家」を描いた時の反省もあり、今回は写真に撮り自宅で描きました。

この家の人に迷惑がかかってはいけませんので、スケッチの詳しい場所は伏せておきます。

 

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東京スカイツリー   墨田区

ラングトンP F6 (0)

 

隅田川に架かる言問橋と白髭橋の間にある「桜橋」は、車やバスの通行が出来ない人の為の橋です。

この橋はX型をしていて、建設当時、橋の名前を決める候補として「あやとり橋」というのもあり、私としてはそちらの方が好きでした。

橋の下からスカイツリーを観る構図で台東区側から描きました。

 

制作:約3時間

 

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天安     中央区

ラングトンP F6 (0)

 

佃煮発祥の佃にある佃煮屋さん

2005年11月にもここを描きました。

屋根の上の大きな板看板が新しくなった他は以前と同じ雰囲気、

前回は正面だけでしたが、今回はボリュームのある路地の側からのスケッチ。

 

線描き:3時間

着彩:1時間30分

 

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泰明小学校     中央区

ラングトンP F6 ()

 

明治11年に赤レンガの校舎が建てられましたが関東大震災で焼失、その後震災復興事業の一つとして現在の校舎になりました。

この黒い門は銀座の泰明小学校の正門です。

「フランス門」と呼ばれています。

 

東京都選定歴史的建造物

近代化産業遺産、、、に指定されています。

制作:4時間

 

久々に「東京を描く会」の先輩に有意義な絵の感想を頂きました。

<ご批評・ご感想・アドバイス>

*路地の左、正面、右が画面を三等分しているので

1:3:2とか変化を付けた方が良い。

*学校がメインなので路地の両側はもっと簡略化した方が良いのでは。

*遠近法的に路地の広がりがおかしい。

ちゃんと目の高さを意識して描くことは大切。

*路地より広い道が門の前にあるのに、その空間を表現出来ていない。

*路地の風景は、正面に魅力的なものが来れば良い絵になる。

普通(例外もある)は影側を1、正面を3、日向側2の比率にすると良い。

そして路地の両側をどの程度傾けて描くかは悩む所。

 

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アサヒ       墨田区

ラングトンP F6 (0)

墨田区にあるアサヒビールのビル群

夕方に描き始めたので時間もないので鉛筆の下描き無しで一気に万年筆でのスケッチでしたので仕上がりも早く出来ました。

線描き:1時間

着彩:1時間30分