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洋館        台東区

ラングトン F6 (^と^)

 

20069月にこの洋館を裏から描いています。

明治29年竣工

ジョサイアコンドル設計の旧岩崎邸

岩崎久弥氏の住宅でした。

 

右からの陽射でしたが、洋館正面を強調したかったので、左側からの陽射に描き変えて絵作りしました。

空が広く入るので洋館から放射状を意識して空を描き動きを出し、地面は砂利が敷き詰めてあるので、その雰囲気に挑戦してみました。

 

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駒場公園和館  目黒区

ラングトン F6 (^と^)

 

今年の5月に駒場公園にある旧前田邸洋館をスケッチしました。

その洋館の裏に建てられている書院造りの和館。

今回はその門を描きました。

 

 

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水門     品川区

コットマンF3 (0)

 

天王洲アイルの運河にある天王洲水門

今年の夏は猛暑で、この近くにあるレストランを描いた9月は汗だくでした。

それから僅か3ヶ月、街中とは違い、海に近い天王洲は強い冷たい海風の中。

マフラーもホカロンも用意していなかったので、集中出来ず、早々に、いい加減な構図で終わらせてしまいました。

<この絵の反省(― ―;)>

主役の水門がど真中にあり、全体に縦と横の線で構成されているので動きが無い。

線で動きが出せなかったので、空と海に色で動きを入れてみたけど、、、どうでしょう?

主役の水門を「顔」に見立てると、左を向いているので、左側に空間を作った方がいいのに逆の右側の空が広いので、息苦しい絵になっている。

左のビルをもっと弱く描くか、それとも描かず、右側の空の空間にもビルを描き込めば少しはバランスの取れた絵になったと思います。

風景をそのまま描くのでは無く、じっくり観て自分の中で再構成して描くのが大切だと改めて思いました。

線描き:20分

着彩は自宅で