09-05
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J.コンドル氏設計の明治の建物 三菱一号館が美術館として復元されました。 今年の9月に公開予定で 美術館としてのオープンは 2010年4月予定です。 デザイン的にスケッチには面白いのですが 何しろ新しい建物なので 描き終わっても物足りない 10年後をイメージして 汚れた雰囲気を加味しました。 線描き:約2時間30分 着彩:約2時間30分 |
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看板建築は関東大震災後に流行した建築で 銅板等を貼った外壁が特徴です。 (看板を貼っている建築ではありません) 上野から浅草に向かう大通りを ちょいと横道に入ると 看板建築が数件残っています 私が見つけた中で一番大きいのがこの家。 日除けも付いて「レトロモダン?」な雰囲気が 良いですね〜 植木にも下町風情を感じます。 線描き:約3時間 着彩:約2時間強 *修正* 上の小さな絵が修正前 どうも左奥のビルが気に入らない 暖色系で前に出すぎてしまって 画面が凸凹落ち着かない。 色を少し水筆で落とし、寒色系のインジコを 薄く着彩して完成。 |
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柳橋のたもとにある佃煮屋さん いろいろな方向からスケッチ出来るのですが 今回の構図で描くには、 ビルの駐車場前からのスケッチになるので 車の出入りの無い ゴールデンウィークの今日などは絶好の チャンスです。 2006年10月のスケッチ「浅草橋」は 柳橋を渡った対岸からの「小松屋」スケッチです。 線描き:約1時間55分 着彩:約1時間40分 |
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向島5丁目の露地に入ると 緑のトタンの小屋が目に入りました 面白いのでそれをメインにスケッチしようと 思ったのですが 露地の雰囲気も入れたかったので 今回の構図になりました。 そうすると緑の小屋をメインにするには 端っこ過ぎて無理があるので 本当は黒の瓦の家を 「赤い瓦」にしてメインとしました。 右はじの洗濯物のオレンジは、 もう少し控え目にした方が良いみたいですね。 線描き:約1時間 着彩:約1時間30分 |
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