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私の好みはクッキリ、ハッキリなので、紙質の意見も、好みに偏っています。 それに、充分紙の特性が分かるまで使い込んではいません。 最終的には御自分で判断して下さい。 ARCHESアルッシュ 殆どの水彩画の本で一押しのスケッチブック。 高価ですがそれに見合う良さがあるらしいです。 渋い絵に向いているような気がします。 先にも書きましたが185gのアルッシュを私は持っていますが、その良さが分かるまでの 経験が無いので、折を見てアルッシュに描いて、感想を報告させて頂きます。 HPの表紙はアルッシュで描いています。 WHATMANワットマン 絵の具の吸収が遅いので、はみ出したりしてもティッシュなどで絵の具を吸い取れるし 紙の上で絵の具を均一に伸ばしやすい。 しかし、絵の具が乾いてしまうと絵の具の洗い出しをしても脱色しにくい。 表面もあまり強くないので硬い筆でゴシゴシこすると表面が毛羽立つ。 波打ちが少ないのでウォッシュしやすい。 イメージ:鉛筆で下描きして色を塗ると落ち着いた素朴な絵に見えてしまう。 水彩画に慣れて上達と共に紙の持ち味を生かせて表現出来ると思います。
Langton ラングトン 素直で優しい紙質中目、荒目があり、素材がパルプとコットンがあります、下記の価格はパルプ系 価格も自分に一番合っているような(^^; ラングトンF4 24.2cmx33.3cm 12枚スパイラル綴じ 1680円 1枚換算140円 ラングトンF6 31.8cmx41cm 12枚スパイラル綴じ 2940円 1枚換算245円 ラングトンF6 31.8cmx41cm 12枚ブロックタイプ 3150円 1枚換算262円 (ちなみにアルシュ300gF6 ブロックタイプ 1枚換算462円) セヌリエ荒目(廃番)を少し優しくした柔らかいイメージ。 紙質は白い方なのでメリハリがつけやすい。 ただ、薄い暗色を塗り重ねて濃い暗色が出しにくい。 はじめから思い切って濃暗色を塗るか下描きの時にフェルトペン等で黒く 塗っておくとメリハリが利くようです。 普通のスパイラル綴じスケッチブックは1本の針金が螺旋状になって いるので1枚だけ取るのビリビリ破かないと取れませんが ラングトンは一番下のページからなら破かないで引っ張れば取れる綴じ方が気に入って います。 |