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「東京を描く市民の会」一泊写生会に参加して来ました。 今回は茨城県真壁町。 江戸時代〜大正にかけて栄えた真壁には 蔵や古民家が今も現役で沢山残されています。 町自体が保存活動に熱心に取り組んでいて、 登録有形文化財に登録された民家が立ち並んでいます。 大内宿や川越の蔵の町とは違い、ここはひっそりとした普通の生活の中で保存され、古民家でお土産や食べ物の販売をしている観光地的な雰囲気は全くありません。 (昭和12年まで酒造業をしていた塚本家) |
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2011年3月11日の大地震から2年9ヶ月過ぎた今でも、町のあちらこちらで修理がまだ間に合わず当時のままの状態の家があります。 スケッチの最中、自転車に乗った人がこの家を訪ねて来て中には入り暫し話をして帰って行きました。 てっきり無人の家だと思ってスケッチをしていましたのでビックリしました。 |
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両側を石垣と板張り土壁の古民家に挟まれ緩やかなカーブの続く上り坂。 中中央にポツリと見えるオレンジ色は昔懐かしい円筒状の丸型郵便ポストです。 真壁町のスケッチ3点はいずれも現地で線描きし一部着彩。 後日帰宅して仕上げました。 |
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