11-12
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11月の千葉県スケッチ旅行で線描きやデッサンの状態で、完成できなかったもの数点を掲載致します。 佐倉には倉もかなり残っていて、街並みの中にあたりまえの景色として見ることが出来ます。 |
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成田山の坂道の参道はクネクネ曲がり歩いているだけで楽しくなって来ます。 道幅も狭く、お土産屋さんも人も多いのでスケッチするには迷惑がられ不向きな場所かな?と思ったのですが、意外と椅子に座って描ける場所が多くありました。 |
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成田山の仁王門(国指定重文) 大きな提灯は「魚がし」と書いてあるそうです。 魚河岸が大提灯を奉納するのは伝統で、安政時代にはすでに納められていました。 絵の提灯は築地魚河岸の人達が昭和43年に奉納されたそうです。 |
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佐原を流れる小野川あたりが定番のスケッチポイントなのですが、3月11日の地震の爪痕が未だに残っていてブルーシートに覆われた家々が痛々しく修理をまっていました。 洋館の三菱館も魅力的なので描こうと思い来てみたら三菱館の真向かいにこの家がありました。 やはり此処まで来たのですから早く壊れてしまいそうな方から先に描き、三菱館は次回の楽しみに取っておくことにしました。 佐原街並み交流館の人の話では、あの時の地震で三菱館の外壁の一部が破損し、少し膨らんでいるとの事、こちらもなるべく早く描きに来た方が良さそうです。 |
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寒くても室内に退避出来るスケッチ場を考えたら岩崎邸になりました。 幸いにも日差しを背に受けての快適なスケッチ。 ほぼ完成した3時頃には日差しも無くなり、流石に寒くなってきたので切り上げました。 制作:約2時間 |
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豆腐や地鶏でも有名な「大山」に向かう坂の途中を右に入ると親戚の家があります。 その庭からさらに別の坂道を見上げると陽だまりに建つ一軒の家。 寒風の中でも日差しの暖かさが描いてみたくてスケッチしました。 制作:約1時間30分 |