08-11 

 

 

収穫

ラナ406×305

 

ちょっと賑やかに描いてみました。

背景とテーブルの処理をどうしたら良いか迷ってしまい、中途半端な絵になってしまいました。

二個づつ並んでいるのも動きが無く感じますね。

もう少し前後にずらせば良くなったかも知れません。

構図って難しい(― ―;

 

制作:2時間強

 

 

開港記念会館 横浜

ラナ406×305(^0^)

 

みなとみらい線の日本大通り駅からすぐに在る建物。

スケッチでは、あまり細かく描くと、説明的な絵になると言われますが、この様な建物なら説明的に表現するのも良いのではないかと思います。

入り口両側の樹木は少ししか紅葉はしていなかったのですが、色合いが欲しかったので紅葉を強めました。

いつもなら今日みたいな曇り空でも空を青く塗るのですが、屋根の渋い緑の色を生かすために今回は塗りませんでした。

 

線描き:3時間30

着彩:2時間

 

 

 

批評をもとにトリミングしてみました、どうでしょう?

 

富岡製糸場 群馬県

ラナ406×305(^と^)

明治5年に(1872)明治政府が日本の近代化の為に設置した官営模範器械製糸場です。

現在世界遺産にエントリーしています。

 

トタンで囲まれた中にある三角の屋根と煉瓦の質感が面白いと思い、描きました。

一番奥の屋根は遠景なのでちょっとボケタ鉛筆線で弱く。

他は万年筆の黒い線。

三角の屋根までの奥行きを出そうと思い、一番手前に近景の草を入れました。

制作:約4時間

<ご批評・ご感想・アドバイス>

「東京を描く市民の会」のスケッチ旅行の楽しみの一つは、初日に描いた全員の絵を、その日の夜に大広間に並べ、会の会員でもある女子美術大学学長の佐野ぬいさんに批評してもらえることです。

今回も70点以上の作品を描いた人と対話しながら丁寧に批評して下しました。

<以下 佐野さんの批評>

 

前景の緑の草の部分は無い方が良い。

一番上の空とその下の屋根の幅が同じなので、意識して幅を変えるか空をカットしたほうが良い。

もし中心の一番暗い部分が無いと全体にボヤケタ絵になってしまうので、この暗い所はOK

とにかく、自分の描きたい所を描き、余分な所は描かないようにする。

 

 

 

妙義山  群馬県

ラナ406×305(^と^)

 

スケッチ2日目は、朝から生憎の雨。

妙義山にはガスがかかり

秒刻みで変わる風景に翻弄されました。

ガスで目の前が真っ白の世界

一部が見えては描き、また暫く見えるまで待つという繰り返し。

殆ど色のない濃淡で水墨画の世界でした。

 

左:ホテルから

制作:20

 

右:ふるさと美術館展望塔から

制作:2時間(殆どガスで見えませんでした)

 

下:妙義やま美術館から

制作:約40